Detanico Lain, sun(radiante), 2019

Kei Okano
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Past Exhibition

デタニコ レイン Between Yesterday and Tomorrow

November 23, 2019 - January 5, 2020

この度THE CLUBは、パリを拠点に活動するフランス系ブラジル人作家のアーティストデュオ、デタニコレインの個展、「Between Yesterday and Tomorrow」を開催いたします。

彼らは言語学者とタイポグラフィックデザイナーでもあります。彼らは2007年に、第52回ヴェネチアビエンナーレでブラジル館を担当。今年の10月より、彼らの作品“Vermeer to Veronese”が、ルーブル美術館の別館である、ルーブル・ランスに新しくできた修復センターに収蔵、展示されています。

―太平洋の中心には一本の線が引かれている。それは時間を昨日と明日へと分かつ線だ。
この線は自然ではなく文化が生み出したものだ。
その線は直行ではなく屈曲している。様々な島や領土を収めようとしてその線は右往左往している。
それは時間を別々の日付へと分かつが、その両側では同じ時間が共有されている。
この線をまたいで、昨日が明日に、明日が昨日に転じるのだ。― デタニコレイン


展示作家

デタニコ レイン デタニコレイン〈アンジェラ・デタニコ(1974-)、ラファエル・レイン(1973-)〉は、パリを拠点に活動しているフランス系ブラジル人のアーティストデュオ。 言語学者とタイポグラフィックデザイナーでもあります。作品は、フランスのパレ・ド・トーキョー(Palais de Tokyo)やグラン・パレ(Grand Palais)、スウェーデンのストックホルム近代美術館(Moderna Museet)、ブラジルの イベレ・カマルゴ財団(Fundação Iberê Camargo)や パンプーリャ近代美術館(Museu de Arte da Pampulha)やポルト・セグーロ文化センター(EspaçoCultural Porto Seguro)、東京の駐日ブラジル大使館などで展示されています。 2004年にドイツでナム・ジュン・パイク・アワードを受賞。2007年には第52回ヴェネチアビエンナーレでブラジル館を担当。フランスで手掛けたパブリック アートには、パリの地球物理学研究所(Institut de Physique du Globe)の常設インスタレーションや、今年の10月にはルーブル美術館の別館である、ルーブル・ランスに新しくできた修復センターに収蔵、展示されています。

Press Release

プレスに関するお問い合わせ先 篠原 info@theclub.tokyo