1984年に東京生まれる。2011年にイギリスのロイヤル・アカデミー・スクールを卒業し、現在はロンドンを拠点に活動。セインズベリー・スカラーシップを獲得し、 2011年から2012年にローマのブリティッシュスクールで絵画と彫刻を研究。サーチギャラリー、ヘイワードツーリング、ローマ現代アート美術館(MACRO)、ジョルジュ・ エ・イザ・デ・キリコ財団など世界各国の美術館におけるグループ展に参加。FriezeやMousse、Financial Times、Life&Artsなど数多くのメディアで彼の作品が取り上げられている。 主な収蔵先にはSaatchi Gallery, UK、The Hiscox, UK、Beth Rudin DeWoody Collection, USAなどがある。また、2018年にはローマの名門ブリティッシュスクールで行われたフェリシティ・パウエルの講義のための「The True Italian Pop Art」を発表し、古代および近年の遺物についての考察を、彼がイタリアで過ごした時間を綴った小説的な短編作品と結びつけた。 最近では、ハットフルによって書かれた記事がFriezeとMousseに掲載されている。アーティスト活動だけでなく、記事の寄稿や批評など、その多才な活動に注目が集まっている。
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